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急なお知らせで申し訳ございません。
一身上の都合で、
2020年9月いっぱいで、食用雑穀、小鳥生活の販売を終了いたします。

今後の岩手産無農薬雑穀のweb販売につきまして、
食用、小鳥の餌ともに購入できるサイトがございます
「新しい販売サイト」をご覧ください。

こんな小さいサイトからご購入くださった皆様、本当にありがとうございました。
心より感謝しています。
       
       高橋


        


ナニャトヤラ連邦、岩手県二戸市とは?

岩手県二戸市は、岩手県のなかでも青森県に近い都市です。

江戸時代に旧南部藩だった青森と岩手の県境地区は、

2010年には「北緯40℃ナニャトヤラ連邦」という愛称をつけました。

独特の食文化を発信したり、お祭りなどで地域を盛り上げようとしています。

私は東京生まれですが、毎年正月やお盆に訪ねることで知った、

二戸の珍しいものやおもしろ情報を紹介します。


秀吉と最後まで戦った男

九戸政実(くのへまさざね)を知っていますか?
6万5千の秀吉軍に対してわずか5千で戦った武将だそうです。
その最後の合戦場九戸城はいまでは九戸城跡となって、のこされています。
桜に囲まれ、芝がひろがるきれいな公園です。
写真は冬には白鳥もやってくる馬渕川公園。


ナニャトヤラ連邦には不思議スポットがいっぱい

有名な座敷わらし伝説があるのは金田一温泉郷
昔は座敷わらしが出るとその家は栄える、といわれたそうです。部屋の隅に小さな子供がいた、写真にも写ったと、話題を呼んだ緑風荘は火事にあったようですが、「座敷わらしが逃げていくのを見た!」という情報もあり、おそらくまた復活することでしょう。

その他に「おしらさま」という神様の言い伝えがあります。2010年の正月に、二戸駅でひっそりと特別公開されているところを見ることができました。おしらさまは普段は布にくるまれていて、なかを見ることはできませんが、先を人の頭や馬の頭の形に彫った木の棒をつつんであるようです。
「遠野物語」にもおしらさまの伝説があり、それは馬と婚姻の約束をした娘の悲しい話です。
おしらさまは東北地方にひろく信仰される神様ですが、その土地によって少しずつ言い伝えや神様の形は違っています。岩手地方では農耕の神、子供を守る神、蚕の神、眼病をなおす神、かまどの神、狩人の神などといわれています。なかなかオールマイティな神様ですね。

青森県まで足をのばすともっと不思議なものが見ることができます。
迷ヶ平の先にある新郷村戸来にはなんと、キリストの墓があるのです!!!
そのまた先にはピラミッドもあるのです!
ええー?、そんな馬鹿な…。隠れキリシタンがいたのでしょうか?
しかし、戸来(へらい)という地名は「ヘブライ」に通じるようですし、二戸市にある石切所(いしきりどころ)は、繰り返していうと「イエスキリスト」に聞こえなくもない…。不思議な話ですね~。
迷ヶ平(まよいがたい)ではキリスト餅が売ってますので、ぜひ食べてみてください。そば粉をこねた餅を焼いたもので、五平餅に似ていました。

二戸市の人たちは、このような少しユルめの不思議スポットの話をおもしろおかしく話してくれます。たずねてきた人々を楽しませようという、おおらかな人が多いのです。


地名といえば…

東北地方には独特の読み方をする地名がたくさんあります。
スキー場で有名な安比(あっぴ)、八幡平(はちまんたい)、夏油(げとう)などは読みにくい地名ですよね。
それ以外に「地元発音」だとわかりにくい場合があります。「メンジャ、タルージャ」と聞いて、どこの国の話?と思うかもしれませんが、これらも岩手の地名です。メンジャは前沢、タルージャは足沢(たるさわ)のことでした。なんだかイタリアっぽいですね?


うるしの里は名品ぞろい

二戸市の浄法寺町は、浄法寺塗りという漆器作りで有名です。
作家の作品も豊富で、シンプルだけれどとても美しい形をしています。日常に使うのにぴったり。
丁寧に作られたお椀は使うほど馴染んできます。私も行く度に少しずつ買って、良い漆器を増やしています。修理もしてくれるそうですよ。
お箸などの小物もありますので、旅行のおみやげにおすすめです。


寒さ対策は頭の先から

二戸市は比較的雪が少ないところですが、それでも冬は雪が降ったりやんだりの毎日。
現在では床暖房などで家のなかは比較的暖かくなっていますが、昔の家屋はずいぶん寒かったようです。聞くところによると、寝ているあいだに窓の隙間から雪が吹き込んで、頭に積もっていたとか?今のようにサッシの窓じゃなかったからですね。
寒い夜には頭にタオルをかぶって寝る知恵を教わりました。家のなかでほっかむりなんて、珍しいことするなぁと思いましたが、確かに頭がキーンとなるほど冷え込む夜があるのです。これをやれば耳や顔も覆えて、寝ている間ずいぶん暖かいのです。

しかし、暑い夏にもこのスタイルは登場します。タオルをかぶって長靴をはけば、農作業スタイルのできあがり。本業で農家をやっている人以外にも、家に畑をもっている人が多いからですね。


おいしいもの、いろいろ

二戸に行ったら必ず食べるのはほっき貝ほや
これは東京に出回ってるものとは比べ物にならないほどおいしい!お刺身でぜひ。
野菜もいろいろ作られています。最近我が家では雑穀に注目しています。

二戸市は昔、気候のせいであまり米がとれなかったため、ひえ、あわなどの雑穀を育てたそうです。雑穀は今ではアレルギーの人にとって救いの食物であり、その成分がすぐれていることから、健康に気を使う人たちがお米に混ぜて食べる機会も増えています。
けれども国内で食べられている雑穀の大部分が輸入品だそうです。せっかく安全な無農薬で作っているのですから、もっと岩手産雑穀を食べて欲しいですね。右写真のあざやかな穂はアマランサスです。

車で走っていて楽しいのは道の駅野菜直売所などがたくさんあるので、地元で作った野菜を買えることです。値段も安いし、とれたてで新鮮なところがうれしいです。

そこで見つけたのが昔からあるお菓子「しとぎ」
米粉とゆでた青豆をまぜて、かまぼこ状にまとめたものです。それを1センチぐらいに切って食べます。味はほんのりした自然な甘さ。身体によい、安心してたべられるお菓子です。青豆のない季節には、かぼちゃにくるみを混ぜて作ったかぼちゃしとぎ(左の写真)があります。初めて食べましたが、おいしかったですよ。


へっちょこだんご
は雑穀の一種たかきび粉をだんごにして、お汁粉やぜんざいにいれたものだそうです。だんごのまんなかをおへそのようにへこませたので、この名がついたとか。
小麦粉をこねただんごを野菜たっぷりの汁にいれたひっつみは、すいとんのようなものでしょうか。どちらも昔から伝わる料理です。

冬には軒下に干し柿が吊るされ、お正月のなますや漬物に使います。

漬物も東京の家庭にくらべて、量も種類もたくさん作って、長い冬のあいだのおかずに蓄えられています。

そして、最近東京で行われた二戸市物産展で、
おもしろいものを見つけました。
干し餅というのですが、米粉にくるみ、ごま、ココアを混ぜたものです(右の写真)。
見た目は木片のようです。ひからびたレバーのようでもあります。餅という名前ですが、この乾いた状態のまま食べるお菓子です。
大きさは6×8cmほど。軽くて手でパリンと割れます。
米粉だけをまとめた干し餅は以前からあったようですが、ココアを混ぜたところがユニークで目をひきました。やさしい甘さにココアの香り。くるみやごまがアクセントになっていました。
しとぎを乾燥したものに近いのかもしれません。


どの料理も贅沢や派手さはありませんが、野菜や穀物の素材を大切にした、素朴で身体に良いものです。